Ankerのポータブル電源「Solix C1000」と「Solix C800」の違いをご紹介します。
C1000とC800の主な違いは4つだけです。
- C1000は容量が1056Whで、C800の768Whより大容量です。
- C1000は最大1500Wの出力が可能で、C800の1000Wよりパワフルです。
- C1000にはUPS(無停電電源装置)機能が搭載されています。
- 重量はC1000の方が約4kgほど重く、やや持ち運びに不便です。
容量や出力の基本性能は異なりますが、どちらもAnker製らしく信頼性が高く、急速充電やソーラーパネル対応などの便利な機能は共通しています。
多機能で災害時にも頼れるのは「Solix C1000」、手軽に持ち出したいなら「Solix C800」です。
これからそれぞれの違いをもっと詳しくご紹介しますね。
Anker Solix C1000とC800の違いを比較
Ankerのポータブル電源Solix C1000とC800の違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
C1000とC800の違いを比較してみたら、主な違いは以下の4点でした。
- 容量が増えた
- 出力がパワーアップした
- UPS機能が追加された
- 重さが異なる
比較表にするとこんな感じです。
項目 | Solix C800 | Solix C1000 |
---|---|---|
容量 | 768Wh | 1056Wh |
最大出力 | 1000W | 1500W |
UPS機能 | なし | あり |
重量 | 約10.5kg | 約14.7kg |
出力ポート数 | USB/AC/シガー計9口 | USB/AC/シガー計9口 |
ソーラー充電対応 | 対応 | 対応 |
急速充電時間 | 約58分(0→80%) | 約58分(0→80%) |
カラー | ブラック | ブラック |
価格帯 | 約80,000円前後 | 約120,000円前後 |
容量と出力が大幅にアップしたSolix C1000
Solix C1000は容量が1056Whと大容量で、出力も1500Wに対応しています。これは電気ケトルや電子レンジなど高出力な家電も使えるレベルで、停電時やキャンプ中でも本格的な調理が可能になります。口コミでも「電子レンジが使えるのが便利」「大人数でのキャンプに安心」と高評価です。大容量でパワーのあるC1000なら、家族全員分のスマホ充電はもちろん、非常時に電気毛布やライトも同時に使えて安心感があります。
UPS機能付きで非常時も安心なSolix C1000
C1000にはUPS(無停電電源装置)機能が搭載されており、停電時でも自動で電源供給が切り替わります。デスクトップPCや医療機器など、電源が突然切れると困る機器をつなげば安心です。突然の停電が心配なご家庭では、備えとしてとても頼れる存在です。
軽量で手軽に使えるSolix C800
C800は容量・出力は控えめですが、その分コンパクトで約10.5kgと軽く、持ち運びやすさが魅力です。車への積み込みやすさや、女性でも扱いやすいサイズ感が人気で、「ソロキャンプや車中泊にはちょうどいい」という声もあります。ちょっとした外出や短期の災害対策には、手軽に使えるC800が便利です。
価格の違いも重要な選択ポイント
価格差はおよそ4万円ほど。予算を抑えたい方や使用目的が限定されている方にとっては、コストパフォーマンスの高いC800は魅力的です。一方で、将来の使用範囲を広く見据えて安心を重視するなら、少し高くてもC1000を選ぶ価値はあります。
それぞれのライフスタイルや使い方に合わせて、ぴったりのモデルを選んでくださいね。
C1000とC800の共通点は?
C1000とC800の共通している良いところをご紹介します。
両モデルともAnkerらしい安心・安全設計で、必要な機能はしっかり搭載されています。良い共通点は、どちらも急速充電に対応していて、短時間で充電が完了する点です。
- 急速充電で最短約1時間で80%まで充電可能
- ソーラーパネル対応で屋外でも使える
- 多彩な出力ポートで同時に複数機器に給電できる
急速充電で最短約1時間で80%まで充電可能
どちらのモデルもAnker独自のHyperFlash技術により、0→80%まで約58分で充電可能。急な外出や災害に備える際にも、サッと準備ができてとても便利です。特に災害時にはスピードが重要なので、この機能は頼れるポイントです。
ソーラーパネル対応で屋外でも使える
C1000もC800もソーラーパネルに対応しているため、キャンプやアウトドア、停電時など電源がない場所でも太陽光で充電が可能です。災害用の備えとしても安心で、自然エネルギーを活用できる点はとても魅力的です。
多彩な出力ポートで同時に複数機器に給電できる
両モデルともUSB-A、USB-C、AC、シガーソケットなど計9つの出力ポートを搭載しています。家族全員のスマホやノートパソコン、照明器具などを同時に使えるので、使用の幅がとても広くなります。ポータブル電源にありがちな「差し込み口が足りない」問題が起きません。
このように、C1000とC800はそれぞれの良さを持ちながら、基本性能はどちらも優秀。どちらを選んでも信頼できるポータブル電源です。
C1000はこんな人におすすめ
- 強力な電力で電子レンジや電気ポットなど高出力家電も使いたい方(これが最大の魅力)
- 停電時でも安心なUPS機能を求める方
- 大容量バッテリーで長時間の使用を考えている方
- ファミリーキャンプや災害時の備えとして万全な性能を求める方
- 家電の同時使用や作業機器の使用も想定している方
- 多少重くても多機能・安心感を重視する方
このように、C1000は多機能でパワフルなポータブル電源を求める方にピッタリです。家族の安心や非常時の備えを最優先にしたい方にとって、安心して使えるモデルとなっています。

C800をおすすめする人
- 強い出力が必要ない方、ライトな使い方が中心な方
- ポータブル電源はなるべく軽量で持ち運びやすい方が良い方
- 価格をできるだけ抑えてお得に購入したい方
- 高出力の家電は使わず、スマホやライトなどを主に充電したい方
- 初めてのポータブル電源として気軽に使いたい方
- シンプルな機能で操作に迷いたくない方
このように、C800は必要な機能をしっかり備えながら、コンパクトさと手頃な価格が魅力です。軽さや使いやすさを重視したい方にぴったりの一台です。

C1000とC800の違いを比較まとめ
「Anker Solix C1000」と「Anker Solix C800」の違いを比較しました。
2つの商品の違いは
- 容量が違う(1056Whと768Wh)
- 出力が違う(1500Wと1000W)
- UPS機能の有無(C1000に搭載)
- 重量が異なる(C1000の方が約4kg重い)
この違いのみで、使い方や基本的な操作はどちらも同じです。
出力と安心感で選ぶなら高性能なSolix C1000がおすすめです。
軽さや価格を重視するなら手軽なSolix C800がぴったりです。
どちらも信頼のAnker製で、急速充電やソーラー対応など共通機能がしっかり備わっているので、自分の使い方に合わせて選ぶと失敗しません。
カラーはどちらも落ち着いたブラックで、シーンを問わず使いやすいのも魅力です。
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